私の仕事は週4日のコールセンターでのパートと在宅での仕事ですが、今はコールセンターの繁忙期でフルタイムで働いています。1日8時間×5日。

それはともかく、今日は、ワンオペで仕事も家事も子育てもする場合の、食事の用意について書いてみたいと思います。
私はフルタイムで働いて、このようにカンペキな献立の食事を作り続けています!とドヤりたいわけではなく、手抜きもしてなんとかこなしてますよという感じの内容です。
自分のお弁当と子供が習い事に行く前の補食を同時に作ったり、晩御飯とお弁当用のスープを同時に作ったりという工夫をしています。
もくじ
食事作りで大事にしていること
食事作りで大事にしていることを、だいたい優先順位順に並べてみますと…
- 食費をかけすぎないようにしたい
- 料理を作る手間がかかりすぎないように
- 成長期の子供のために栄養のある食事を用意したい
- 自分が元気に働くためにも栄養を考えた食事をとりたい
うちの子は苦手な食べ物や調理方法がはっきりしているので、子供が食べられるもので、栄養がとれるものを作ります。だからレパートリーは多くなくて、食べ慣れたメニューのくり返しになります。
もっと手間やお金をかけた食事の用意を続けられる人ならいいですが、そんなに体力も気力もお金もない私が、あまり疲れずにずっと続けられるようにと考えて実行しています。
献立を考えておく
ざっとでいいので、1週間先ぐらいまでの献立を考えておきます。
疲れて帰宅してから、冷蔵庫をあけて、何作ろうか?と考えても、やる気は出てきません。作るものが決まっていて、材料も買ってあれば、何も考えず作り始めるだけです。
朝のうちに下ごしらえまでしてしまうと夜はラクですが、朝からそんなに台所仕事をするというのも大変ですよね。
献立を決めて買い物はまとめてしておく。朝は、晩御飯の献立を確認して、材料を冷蔵庫の中にまとめておいておくぐらいでもじゅうぶんです。
仕事から帰ってから悩まずサッと晩御飯の用意ができます。
お弁当のおかずにできそうなものは、多めに作り小分けして取っておきます。冷凍できるものは冷凍します。
買い物の方法とサイクルを考える
献立をだいたい決めたら、買い物について考えておきます。
いつどこで、何日分の食材を買っておく必要があるのか…
慣れるまではこまかくメモして、毎日ごはんのことばかり考えているような状態でした。そのうち慣れて、手抜きしながら続けられるようになってきました。
休みの日にまとめ買い
家まで配達してもらえるネットスーパーを利用する他、自分で見て選びたい生鮮食品は、お店に買い物に行きます。
だいたいこれで、1週間分間に合うように買います。
食材の買い物に行くのは大変なこと。離婚したので、夫に買い物を手伝ってもらうこともできませんから、宅配を最大限利用しています。
常備菜作りをがんばりすぎない
休みの日に食材の下ごしらえや常備菜づくりで半日つぶれるのは嫌なので、小分け保存だけします。
お肉を小分け、下味をつけて冷凍
きのこ、野菜なども冷凍保存できるものはする
あとは日々のごはんづくりの時に、多めに作って2~3回にわけて食べる、プラス1品作る、野菜を切る時についでに多めに切って別の料理用に下ごしらえをして保存等、しています。

平日の帰宅後に週1~2回買い物
帰宅途中に寄ることができる食料品店、コンビニ、パン屋さんなどで時々買い物。
できるだけ早く帰りたいので、帰宅時に買い物に時間をかけることは避けたい。休日のまとめ買いをしっかりするようにしています。
ラクする日もある
- お総菜やお寿司を買って帰る
- パスタ等1品で満足できるメニューにする
こういう日もあります。
ファミレスやファーストフード等の外食は控える
疲れている時、どうしてもご飯を作りたくない時ってありますよね。
それでも、ファミレス、ファーストフード店での外食はできるだけ控えたいところ。
2人で2000円前後はかかるのに、食事の満足度は高くないからです。それならお惣菜を買って家で食べた方がいいかなと。
外食は、あまり高くないのにおいしいとか、雰囲気がいいとか、好きなお店でたまに楽しむようにしたいです。
自分のお弁当は手軽に作る
子供のお弁当を作る必要がある日は、見た目にも気を使って作りますが、自分のお弁当は気楽に詰めます。
ごはんとふりかけ、朝食か前の晩のおかずから2品くらい、ミニトマトを詰めるだけなど、最短5分でお弁当の用意ができます。
朝からポトフ、シチュー、具だくさんのスープを作り、保温のスープジャーに入れて自分のお弁当に。鍋は出かける直前まで冷ましてから冷蔵庫に入れておき、帰宅後に晩御飯にします。
スープの他にはおにぎりやパンを持参するか、出勤途中に買います。
冷食やお惣菜も利用する
朝食や前の晩のおかずからお弁当に詰められそうなものがない時用に、冷凍食品のお弁当用のおかずを数種類買っておくといいです。
外食やコンビニ弁当も利用する
お金の節約と栄養のためにできるだけお弁当を持参しますが、疲れた時は外食やコンビニ弁当も利用します。特に夏場はお弁当が腐らないようにするのも大変ですし、コンビニで買って食べることも多くなります。
子供が学校から帰って食べるものを用意する
子供が習い事に行く前に食べる軽い食事を朝に用意します。
おにぎり、ピザトースト、チキンナゲット、グラノーラ、ヨーグルト、チーズ、サラダチキン、カロリーメイト、パンなど。飲み物も、野菜ジュース、豆乳、のむヨーグルトなどを用意しておきます。
おにぎり等は、朝用意して夕方まで常温に置いておけないので、冷蔵庫に入れておき、電子レンジで軽く温めて食べてもらいます。
スナック菓子や菓子パン、アイスなども買っておきますが、先に補食を食べてからお菓子を食べるように言っています。
子供は学校から帰ったときって、すごくお腹がすいているみたいです。脂肪分と糖分ばかりでお腹を満たすことにならないようにしてやりたいけど、そんなに手間もお金もかけられないし、と思い簡単な補食を用意しています。
ある日の食事と用意の内容
朝食の用意、自分のお弁当、子供が4時間授業で給食なしのため昼食の用意が必要で、夕方の補食も必要という日の朝の用意の例です。
5:00
起床、洗顔、着替え等。洗濯ものがあれば、洗濯機のスイッチを入れる。
洗濯は基本的に夜。洗濯物の片付けも夜だけど、朝洗いたいものがある時は朝も洗濯する。
5:20
えびを冷凍庫から出してレンジで半解凍する
鮭のおにぎりを4個作ってさます(弁当と子供の補食用)
卵焼き、ウィンナーを焼く(朝食と弁当用)
ゆでて保存しておいたほうれんそうをバターで炒める。(朝食用)
キャベツ、ピーマン、にんじんを切る(弁当、子供の昼食用)キャベツはついでに千切りもしておく(朝食用)
野菜を切るついでに浅漬けを仕込んだり、にんじんは多めに千切りにして他の料理にすぐ使えるように保存しておいたり、ゆで野菜を作って保存したりすることもある。
冷凍のえびと一緒に野菜を炒める。(弁当用)半分取り分け、ひき肉を足して焼きそばを作る(子供の昼食用)
オレンジをくし形に切る(弁当、子供の昼食用)
ミニトマトを洗う(朝食、弁当用)
卵焼き、ウィンナー、野菜炒め、ミニトマト、オレンジ、おにぎり2個を弁当箱に詰める。水筒にお茶を入れる。(自分のお弁当完成)
焼きそばとオレンジをそれぞれお皿に盛りつけてラップをかける。(子供の昼食完成)
おにぎり2個を容器に入れる(子供の夕方の補食完成)
6:20
子供を起こす
食パンにハムとチーズをのせる(朝食用)
ハムチーズトーストをトースターで焼く。(朝食用)
ミルクティーを作る。(朝食用)
ハムチーズトースト、ほうれんそうのソテーをそれぞれお皿に、ミルクティーをマグカップに。ヨーグルトを冷蔵庫から出す。子供には卵焼き、ウィンナー、千切りキャベツ、ミニトマトのおかずもお皿に。(朝食完成)
出かける前に、昼食と夕方の補食は冷蔵庫に入れる。焼きそばとおにぎりは食べる時にレンジで温めてもらう。
6:40
朝食
7:00
朝食の後片付け、洗濯物を干す
7:20
化粧、着替え
7:45
出勤
こんな感じです。