離婚をしたいけど収入がないから我慢するしかない…
こうならないために、離婚を考え始めたら収入を増やす方法を見つけて実行しましょう。
急に何か決定的なことが起こり、電撃的に離婚をする、というパターンの場合はしょうがないのですが、準備をする時間がある場合は、離婚後に生活が困らないように、できるだけのことはしておきたいですよね。
「離婚したい」とふと思うことは、きっと誰にでもあると思います。
その気持ちが、何度も何度も浮かび、しだいに大きくなってくる。そしてやがて、決意に変わる…
そうなるまでに、何年もの時がたってしまうケースもあります。
その間に、ぜひやっておいてほしいこと、それが「収入を増やす」ということです。
もともと安定した職業に就いていて、いつ離婚しても大丈夫というぐらい収入がある人は別ですが、そうでない人の方が、きっと多いはずです。
今日から始められる、収入を増やすためのヒントを、いくつか書いてみたいと思います。
もくじ
少しでも仕事をするメリットとは
離婚して家計を支えるぐらいの収入をすぐに得るのは無理でも、パートや単発のアルバイトなどでも、仕事をすることにはメリットがあります。
- 貯金を増やす
- 仕事のブランクをなくす
- スキルを身につける
- 自信を持てる
将来もしも離婚ということになった時、職歴も、スキルもない、ほとんど働いたこともないし、働く自信もない、という人にとって、仕事を探すのはとても難しいことになってしまう可能性があります。
いますぐバリバリ働いて収入を増やすことは無理でも、将来的に仕事につながっていくようなスキルが身につく趣味やボランティア活動などをやってみるのもいいと思います。
パートタイムの仕事を探してみよう
資格を持っていたり、専門的な職業の経験があったりする方なら、まずは非常勤やパートの仕事を探してみるのはいかがでしょうか。
- 保育士
- 美容師
- 理容師
- 看護師
- 医師
- 薬剤師
などなど…
案外、働きやすい曜日や時間帯のパートタイムの求人もあるものです。
主婦であるということを生かせる仕事というものもあります。
たとえばこういった職種は、主婦は大歓迎してもらえます。時給もなかなかいいものです。
- 家事代行
- 引っ越しの梱包スタッフ
- 軽作業スタッフ
- クリーンスタッフ(ショッピングセンター、病院、公共施設などの清掃)
- 調理スタッフ(飲食店、スーパー、お弁当屋さん、給食など)
- 介護スタッフ
- スーパーやコンビニのスタッフ
- コールセンタースタッフ
上記の職種は求人数が多いので、仕事を見つけやすいです。
特に介護のお仕事は、人手不足が深刻といわれています。介護職員初任者研修などを修了している人なら、希望する条件の仕事を探しやすいはずです。
また、引っ越しの梱包、軽作業などは、単発のアルバイトがよく募集されています。ずっと働くのは無理でも、短期間だけがっちりがんばって、貯金額を増やすというのも、いいアイディアだと思います。
外に働きに出るのが難しい人は在宅ワークという手も
ウェブデザイン、プログラミングなどのスキルがあれば、クラウドソーシングで仕事を探すことができます。
そういった特別なスキルがない方でも、今はパソコンとインターネット環境があれば、収入を得ることが可能です。
文章を書くことが好きなら、今はクラウドソーシングで記事を書いて、がんばれば月数万円を稼ぐことができます。
イラストが得意な方なら、イラストを売ることもできます。
パソコン1台あれば、子供が小さくて外で働けない方でも、収入を得ることができるんです。
もっと稼ぎたいという方は、自分でサイトやブログを作り、広告収入を得ることを目指したり、商品の紹介料を得ることを目指したりすることもできます。(アフィリエイター、ブロガーなどという職種です)
中には、主婦でもびっくりするほどの高収入を得ている人もいるそうですよ。
資格やスキルを身につける
今すぐ働くのは無理、という方は、興味のある資格を取るための勉強をするのはどうでしょうか。
その際、自分が将来就職して働くなら…と考え、仕事に結びつきやすそうな資格やスキルを選ぶといいと思います。
事務系のお仕事をしたい方におすすめ
- 簿記検定
- 医療事務
- 調剤薬局事務
- 介護事務
- 秘書検定
在宅で働きたい方におすすめ
- WEBデザイン
- ライター
- 翻訳
事務以外のお仕事をするのにおすすめ
- 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
- 保育士
- 日本語教師
- 児童英語教師
- ネイリスト
このような、仕事に結びつきやすい資格やスキルを身につけることから、まずは始めてみるのもいいと思います。
離婚すると決めてから、貯金もないし仕事を見つけられないということでは、本当に大変です。
将来の夢をかなえるためとかではなく、将来の離婚に備えて収入と貯金を増やすというのも、なんだか悲しいと思うかもしれませんが、実際いざという時に必要なのはお金です。
余裕のあるうちに先を見据えて行動しておくのがいいと思います。
さあ、今日から始めてみませんか?