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子供が転校先の学校に行きたくないと言った日

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突然決まった離婚と引っ越し、そして転校。

小学生のうちの子供は、不思議なほど抵抗なく「転校してもいいよ。それしかないんでしょ」と言いました。

前の学校に最後に登校した日も、淡々としていました。

友達に恵まれ、親友や、両想いの女の子までいた、大好きな学校だったのに…

反抗期の入り口で、冷めた態度を取りがちな時期でもあります。

文句ひとつ言わず、父親との別れの時にも「じゃあね」と一言言っただけで、涙どころか、表情も変えませんでした。

平気なんだろうか、冷たすぎるんじゃないだろうか、と心配になったほどです。

でも、平気なわけないんです。もちろん、平気なんかじゃない…

新しい学校にも淡々と通い、すぐに友達ができたと言っていました。

前の学校の友達とも、LINEや電話で連絡を取り合い、休みの日は以前と変わらず、インタ-ネットを使って一緒にゲームをしています。

平然として、笑ったり、ふざけたりして。

何事もなかったかのように…

強いのか、鈍感なのか…

でも正直、「助かる」と思っていました。子供が、突然の生活の変化を難なく受け入れて、楽しそうにしていてくれるとしたら、これほど助かることはありません。

精神的に不安定になって、フォローが必要になってもおかしくない状況なのに、うちの子は平気そうで助かる、と。

もしかすると、子供はそれをわかっていたのでしょうか。

自分が平然と楽しそうにしていることが、母親を助けることになると、無意識に理解していたのかもしれません。そして、無理をしていたのかもしれません。

その無理にも、限界がきました。

新しい学校に通い始めて、3週間ほどたったある朝、突然「今日一日だけ学校休みたい」と子供が言いました。

クラスの一人の子に、どうも意地悪をされているらしく。

転校をして、そういったトラブルが何一つなく、スーッと新しい学校になじめる子の方が少ないのかもしれません。

それでも、今までがんばってがんばって、平気なふりをしてきた子供にとって、小さなトラブルが、とてもこたえたのでしょうか。

なんとか言い聞かせて、その日は学校に行かせました。

学校から帰ると「今日はまあまあ大丈夫だった」と子供は言ったので、私も浅はかですが、単純にホッとしました。また無理をして大丈夫と言っているだけかもしれないのに…

その夜、子供は私の元夫、自分のパパに電話をしました。「友達できたよ」などと言っていましたし、悩みを相談したりはしていないようでしたが、電話を切りがたいようで、ずいぶん長い時間話していました。

パパと話しながら、子供はいつのまにか、ぼろぼろ泣いていました。

友達と別れる時も、パパと別れる時も、あんなに平然としていたのに。鈍感なのか、冷たいのかと心配になるほどだったのに。

驚いたパパに、どうしたのか聞かれていたようですが、「なんでもない」と何度も言っていました。

今までずっと、無理をして、がんばって、平然としていたんですね。

私たち夫婦が、何より大事な子供に、そんな無理をさせていたんです。

パパとの電話を切った後も、子供はしばらく、うつむいて涙をぬぐっていました。

やがて「ふーっ」と大きなため息をつき、「顔洗ってくる」と言って洗面所へ…

顔を洗って帰ってくると、私がいる部屋の戸をあけて顔を出し、まじめな表情で「(もといた街に)戻ろうね」と言いました。

そして「おやすみ」と。そう言った時には、もういつもの、ちょっと冷めたような表情に戻っていました。

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